ハイヒールが外反母趾を起こしやすい原因として、ハイヒールは先細のデザインが多いのと、ヒールが高いためといわれています。
5cm以上の高さのヒールであれば足が前に滑ります。滑りやすさは、踵から土踏まずにかけてのデザイン、内側の材質の滑りやすさ、足首のストラップの有無によって異なります。
ヒールが高くなればなるほど、足先にかかる体重の割合は増え、80%か90%に達します。 普通の靴で立っているとき、踵と足先の体重を支えている割合は、5対5から6対4に過ぎませんから、ハイヒールは足先に大きな負担がかかっているといえます。