外反母趾の手術の傷痕は一人一人違います。一年もしないうちに、どこを切ったのかなと思う人から、ケロイドになって後が残る人もいます。人の体質のよって様々で、それは、手術をしてみなければ分かりません。
擦り傷や切り傷の痕が盛り上がったり、色素が沈着して黒ずむ人は、あまり期待しない方が無難です。
いずれにしても、外反母趾の手術後6ヶ月頃が一番、傷痕の目立つ頃です。この後、少しずつ薄くなっていき、手術後3年ぐらいまでは改善していきます。
傷痕がケロイドになってしまった場合には、絆創膏や医療用のスポンジで盛り上がったケロイドを押さえます。
傷痕が広がるのがいやな人は抜糸が済んだ後も、2、3ヶ月サージカルテープという刺激性の少ない絆創膏で傷痕をカバーしてください。