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幼年期の外反母趾の対策

幼児、10歳以下の子供の外反母趾は、非常に珍しいものです。そのため、まずは正しい診断が大切になります。

10歳以下の子供には、靴による外反母趾はほとんどなく、親指が本当に曲がっているとすれば、症候性(ある種の疾患に関係する)の外反母趾といって、何か別の病気による外反母趾をまず考えなければなりません。

一番多いのは先天性の奇形です。 この場合には、他の骨格奇形を伴っていることが多く、生まれたときから多かれ少なかれ変形があることが特徴です。

また、脳性小児麻痺など、筋肉の麻痺を起こす病気では、その結果として、外反母趾を起こすことがあります。

いずれにしても専門的な診断と治療が必要ですので、すぐ整形外科で診断してもらって下さい。

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